入れ歯(義歯)

入れ歯の種類にもいろいろあります

入れ歯にもいろいろと種類があります。総入れ歯と部分入れ歯、金属素材の入れ歯とそれ以外の素材の入れ歯、保険適用内で作る入れ歯と自費診療で作る入れ歯などです。ここでは保険適用内で作る入れ歯と自費診療で作る入れ歯の違いについてご説明します。

保険適用内で作る入れ歯

レジン床義歯治療には保険が適用されますので、費用が安く済むことが最大のメリットです。しかし素材やデザインに制限があり、高品質の入れ歯を作るのは難しいといえます。装着時には違和感や発音障害、咀嚼(そしゃく)の不快感などがみられることもあります。

自費診療で作る入れ歯

自費で作った入れ歯は、保険適用内で作った入れ歯と比べて、総じてグレードは高いものとなります。床(歯肉にあたる部分)が薄い金属やシリコンで作られた入れ歯、バネ固定をしない半透明の材質による入れ歯などが自費診療で作る入れ歯の代表です。素材やデザインに制限がないため審美性に優れ、装着時にも違和感のないものを作製できます。ただし、保険が適用されないため、費用は高くついてしまいます。

金属床入れ歯■金属床入れ歯
床が金属で作られています。自費治療で作るため、保険適用内治療であるプラスチックより正確かつ薄く作ることができるので、装着時の違和感が少なくなります。

ノンクラスプデンチャー■ノンクラスプデンチャー
装着の際に金属のバネ使用しない入れ歯で「フレキシブルデンチャー」とも呼ばれることもあります。歯を固定する装置と床は、プラスチック系のナイロン素材です。軽くて弾力性があり、かつ半透明で歯肉の色と同化しやすいため、審美性に優れています。さらに床の部分を薄く作れるため、装着感が非常に良好です。日本ではまだ目新しい入れ歯ですが、アメリカでは50年以上の実績があります。